Adobe Illustrator
DTPソフトの中でもっとも多様されるソフトです。Illustratorだけで印刷原稿を完成させる事も可能です。現在、バージョンはCS3(2007.11現在)まで出ておりますが、最新バージョンには印刷会社が対応仕切れていないのも現状です。
Adobe InDesign
QuarkXPressに代わるソフトとしてAdobeから登場したDTPソフトです。QuarkXPressとIllustratorを合計したようなソフトです。ページ数の多い冊子物を制作する際は、イラストレータよりも優れています。
Adobe Photoshop
通常、写真を扱うソフトです。このソフトで絵を描いているプロのイラストレーターも存在します。IllustratorやInDesignと組み合わせて使う事で、DTPとしての威力を発揮します。
CMYK
一般的に印刷の場合は4色のインクで構成されます。その4色がC=シアン(青)・M=マゼンタ(ピンク)・Y=イエロー(黄)・K=ブラック(黒)です。この4色の掛け合わせ(パーセンテージ)によって様々な色を表現してい。
DIC
大日本インキ化学工業の略ですが、DICの何番と言えば、インクの色の規格を指します。見本帳もありますが、IllustratorやPhotoshopなどDTPソフトから特色として指定することもできます。インクの種類(メーカー)はDICの他にTOYO、PANTONEなどもあります。
DTP
デスクトップ・パブリッシング(またはプリント)の略です。机上印刷の意味で、ようするにパソコンで印刷の原稿を作ることです。最近はDTPが主流になり、Adobe Illustrator・Photoshop・QuarkXPressなどがのソフトが発売されています。
Macintosh
DTP業界ではWindowsよりもMacintoshが使われることがほとんどです。ビジュアル性、色の再現性に優れていています。売り出し当初は、非常に高価でしたが、現在は10万円台で高性能な機種も発売されています。
色校正
本番の印刷をしてしまう前に、印刷機を使って試し刷りをして、色の微妙なところを校正することを言います。写真がメインの印刷物や色にこだわりを持つクライアントの場合は、本番と同じ紙を使用する本紙色校正をおすすめします。
オンデマンド印刷
業務用のカラーレーザープリンタ(カラーコピー)を使った印刷です。スピードが遅いため大量の印刷は割高になりますが、少量なら経済的です。近年は、性能もよくなり、オンデマンド印刷でもある程度のしあがりは保証できます。
解像度
ピクセルの数を示す単位です。印刷では写真などの解像度が問題になります。ホームページで使用する写真は72dpiでほぼ問題なく表示されますが、普通の印刷では原寸で350dpiが必要です。だからホームページ上の写真をそのままの大きさで印刷に使用することはできません。
化粧断ち(けしょうだち)
印刷は、実際より大きい紙に刷って、最後に断裁機で正寸に断ち落とします。これを化粧断ちと呼びます。輪転機などでは、普通は行いませんが、別途料金で可能です。
コート紙
紙の種類です。表面に薬品を塗った塗工紙で、折り込みチラシなどに使用する紙です。テカテカしてよく光り、派手なイメージがあります。流通量の関係から安価で、正確な色を出しやすいため、様々な印刷物に使用されています。
ザラ紙
低価格の再生紙です。黄色いザラ紙は黄ザラと呼ばれ、スーパーのチラシなどでよく使われます。他に青、白、ピンクなどがあります。新聞紙などもザラ紙です。環境には優しい紙と言えるでしょう。
上質紙
表面を加工しない非塗工紙です。白色度は劣りますが、反射がなく、長時間ながめても目の疲れません。伝票などには最適の紙です。
責了(せきりょう)
文字などのちょっとした直しを、制作会社や印刷屋の責任で校了とする事です。
大豆インキ(ソイインク)
大豆が原料の中に入っている環境に優しいインキ。ソイシール(マーク)を紙面に組み込むには、アメリカ大豆協会に申請する必要があり、無料で誰でも登録できます。
データ入稿
DTPソフトで制作されたデータを直接印刷屋に持ち込むことです。デジタル入稿とも言います。ほとんどの印刷屋はデータ入稿に対応しています。
トンボ
紙の仕上げ寸法や、ミシン入れ、折り位置などを示す天地左右の線です。昆虫のトンボに似た形なのでそう呼ばれています。日本では3ミリトンボ(内トンボと外トンボの間が3mm)が一般的です。国際的には『トリムマーク』と呼ばれています。
中とじ製本
週刊誌のようにまん中でホチキスでとめる製本の方法です。安価で、紙面に無駄が出ないため、パンフレットやカタログなどでよく使われます。
ノンブル
ページ番号のことをノンブルと呼びます。
版下(はんした)
紙の台紙に製版用の原稿を手作業で作っていたころの言葉の名残りです。出力データを版下データと呼ぶこともあります。現在、手作業で版下が作られることは滅多にありません。
平台印刷
輪転印刷機と並んでよく使われる印刷機です。最も仕上がりが良い印刷機とも言えます。
フィルム
カメラマンが撮影した普通のフィルムと、製版フィルムの2つの意味があります。製版フィルムはイメージセッターなどで出力した、ネガ、又はポジのものです。色の数だけ必要で、例えば4色印刷なら4枚のフィルムが必要です。
フォント
書体のことです。様々な種類のフォントが存在しますが、フォント専門にデザインするフォントデザイナーも存在します。
マットコート
上質紙とコート紙の中間のように見える塗工紙です。コート紙ほどテカりがありません。ポストカードや、少し高級感を出したチラシなどに使われます。
無線とじ(むせんとじ)
漢字で書くと電波で閉じるようなイメージがありますが、接着剤で閉じる製本の方法です。糸を使わないから無線とじと呼びます。比較的安価な製本で、文庫本などはこの方法で綴じられています。
モアレ
写真などで、アミ点とアミ点が重なると、モアレ模様が発生してしまいます。印刷物から写真をスキャンすると、だいたいこのモアレができます。
輪転印刷(りんてん)
ロール紙を使うのでスピードが速く、新聞や、大部数の印刷に利用されます。最近輪転の印刷代が下がっているので、極端な大部数でなくても使われることが多くなりました。小さな輪転機です。ベビーとは言われても、びっくりするぐらい大きな機械です。
割り付け(わりつけ)
レイアウトのことです。デザインとレイアウトは違います。デザインはイメージを創作しますが、レイアウトは編集に近い作業です。














