web広告とUNIQLOCK

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ユニクロが2007年発表したUNIQLOCK。もとはブログパーツの時計なんだそうですが、これが2008年の世界の3大広告祭すべてのインターネット部門でグランプリを勝ち取ったんだそうです。ためしに見てみたらこれが結構おもしろい。すっごい奇抜なことをやっているわけではないんですが、なんか続けてみてしまう。
結局お昼休み、お弁当を食べている時間中UNIQLOCKを眺めていました。ただの時計なのにあり得ない...。

ユニクロは不況の荒波に見事にのって業績絶好調の企業です。たしかに不況が追い風になってはいるんですが、ユニクロ自体も本当に売れるための努力をしてき たように思うのです。ユニクロにはずっと言い方は悪いですが「安かろう、悪かろう」のイメージがずっとついてまわってきました。そのイメージを変えるた め、一つは本当に品質のいいものを作り上げようと取り組んできました。フリースやヒートテック、またシンプルでカラフルな服など、服の品質とデザインは格 段に良くなりました。そしてもう一つ見逃せないのが広告戦略です。新聞広告やテレビのCMもシンプルでスタイリッシュで、まるで外国の広告のよう。さらに webでは次々と新しい試みを行って、季節ごとに次々とサイトのデザインを変えていく。ブランドイメージを変える為に試行錯誤を繰り返している、その苦闘 を垣間みているようでした。そしてその努力の積み重ねの中から生み出されたのがUNIQLOCKなのです。

たしかにwebの広告戦略でSEOもとても大切ですが、検索1ページ目にのることでクリックされるのではなく、「おもしろいサイトだから」と検索5ページ くらいのところでも探してもらえるサイトというのも、とても素敵なのではないでしょうか。広告の本質は人の興味を引くこと。だからデザイナーの立場からす るとやっぱりSEOは技術なんですね。ずっとweb広告の世界ではデザイン性やアイディアではなく技術が先行してしまっているように感じてしまうのです。 そんなweb広告の世界の中できらりと光るUNIQLOCK。ちなみにUNIQLOCKのダウンロードページはなんと214カ国で2億PVかせいだそうで す。これは決して「検索一位」で積み上げたPVではありません。通常の広告より遥かに安い制作費で、ユニクロを知らない人も含め世界中の人に見てもらえる UNIQLOCK。本当に幸せな時計ですね。

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