色の魅力
ようやく2月も中旬を迎えつつあり、あと2ヶ月程で春を迎えます。植物や動物は厳しい冬を乗り越え、「静」から「動」へと動き出す時期でもあります。広告の世界も春が近づくとカラフルな色使いが多くなり、交通広告や折り込み広告なども華やかに彩られます。
色は人間の精神に様々な影響を与える事は言うまでもありません。私が通っていた中学校はフラミンゴ色の校舎だったのですが、ピンク色は人の心を落ち着かせる作用があるそうです。あまり効果はなかったようにも思いますが・・・。工事現場等で見かける黄色と黒の組み合わせは危険を促す効果があり、赤い服を着ている人は欲求不満の傾向がある、と聞いた事があります。大手企業の広告を見てみると、カラーリングを非常によく考えているなぁと感心する事があります。一流のデザイナーやアートディレクターの作品を見ると、色の使い方一つ取っても非常に勉強になるものです。特にカラーリングはCIに深く関わります。携帯電話の某企業はオレンジをCIカラーとし、瞬時にその企業だと認識できるように、ほぼ全ての販促物をオレンジを基本としたカラーリングで行っています。このように、広告物において色には非常に重要な役割と魅力があり、その魅力を最大限に引き出すには販売戦略の観点から色の選別をする事が必要なのです。
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